亀井聖矢のショパンとリスト♪
3月26日、みなとみらいホール。
亀井聖矢くんと東京交響楽団の演奏会に行ってきました🎵
第一印象、
スタイルのいい綺麗な男の子だなあ~。
ピアノが上手な若い男性は、見目麗しいことが多いような。
牛田くんもそうだし。
今日はプログラムを変更。
ショパンのピアノ協奏曲第1番を前半にもってきていました。
この曲は、私が世界で1番好きな曲です。
ラファウ・ブレハッチをきっかけに知り、
繰り返し繰り返し聴いた曲。
音はすべて頭にはいっています。
19才ショパンコンクール優勝時のブレハッチの演奏より
22才の亀井くんの協奏曲は現代風で合理的に聴こえました。
ブレハッチの音は
柔らかく限りなく薄い綿毛にくるまれた透明なカーテンの向こうに
細い光が一筋、天に向かってのぼってゆく。
そんな感じ。
亀井くんの方はストレートで
積極的なメッセージがあるというのかなあ。
この曲に限っていうなら、
個人的には、牛田くんの演奏の方が好きだなと思いました。
個性に欠けるのか線か細すぎたのか、
牛田くんはショパンコンクール本選では確か一次通過のみで
早めに去ることになりました。
でも、心洗われるような美しい演奏だったので
私は応援していました。
それ以前は、特別興味があったわけではないのですが。
私は、今日の亀井聖矢くんの演奏では、
アンコールで弾いてくれた [ラ・カンパネラ] で
涙が出そうになりました。
ショパンのコンチェルトよりもカンパネラの方が素敵だった♪
彼は、プロコフィエフでは何度となく
一瞬お尻が椅子から完全に浮いたりしていました。
うまく言えないけど。。。
靴裏が、床を鳴らす音も聞こえたりしました。
これらは新鮮な驚きでした。
全身全霊で弾いているのですね。
感銘を受けました。
カーテンコールでの写真撮影はOKとのこと。
あくまでも自分の座席にて、目の高さでの撮影です。
私の座席は前から23列目。
写真にすると遠かったです。
かなり拡大しました。
天才とも言われている亀井聖矢くん、
日本を代表するピアニストになるのですね。
輝かしい未来が似合う青年です✴️
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